2017年1月、私たち三ツ川プロジェクトの今年最初のイベント「第1回三ツ川カルタ大会」が開催されました。このイベントの始まりから開催までのストーリーを、2回に分けてご紹介します。
まち歩きから始まった「三ツ川カルタプロジェクト」
愛知淑徳大学のゼミ生のアイデアによって実現
そもそもの始まりは、2016年の夏に遡ります。
「上小田井という街を面白くしたい!」という想いから始まった三ツ川タウンプロジェクトは、愛知淑徳大学の間宮ゼミと連携。その中で、ゼミ生に三ツ川の街を歩いてもらい、魅力的な街にするためのアイデアを提案していただきました。
ゼミ生からのアイデアのひとつ「まちのカルタ作り」を三ツ川タウンプロジェクトで実際に形にしていきました。
街の人たちと一緒に作る、オリジナルのカルタ
読んで見て分かる、三ツ川の街のこと
実は、日本の各地には、その地域の特産や文化などを読む「地域カルタ」があるそうです。この三ツ川という街でも、この街ならではの「三ツ川カルタ」を作れないか?という発想からスタート。カルタに載せるキーワードを地元の人たちから公募し、読み札の言葉を作成。絵札は山田中学校・山田東中学校の生徒の皆さんに描いてもらいました。
「子どもたちが自分たちの街のことを語れるように」「外から三ツ川にやって来た人たちが、この街のことを知ることができるように」。このカルタは、1枚1枚がそんな思いを込められて作られています。
思わず手に取りたくなる可愛い「三ツ川カルタ」が完成!
手作り感あふれる、この街ならではのカルタ
そうして、ついに2017年1月に誕生した「三ツ川カルタ」。
三ツ川タウンプロジェクトのテーマカラーがあしらわれた可愛いパッケージ。見た目の可愛さから、「デザインが素敵!」「やってみたい!」とSNSで話題になったほどです。
絵札を見ると、地元の人は「この絵はもしかして、○○のことかな…?」と、ニヤニヤしてしまうのではないでしょうか?
さて、後半はいよいよ「第1回三ツ川カルタ大会」当日の様子をお伝えします!