2017.10.5イベントレポート
おしゃれに楽しくカッコ良く。それがボウサイ!庄内緑地公園でボウサイを楽しみました!
「agu」というコミュニティでは、「楽しくてかっこいいボウサイ!」をテーマに、ポジティブに防災に向き合っています。そんな「agu」さんが、“缶づめ”を使ったモーニング&バーベキューを開催するということなので、その様子を伺ってきました!昨年に続き2度目のレポートです。
みんなで食べればとっても楽しい!ボウサイ朝ごはん。
ボウサイ仕込みのモーニングで気持ち良い朝を過ごそう!
会場は三ツ川が誇るBBQフィールド!庄内緑地公園ピクニック広場。
時刻は朝の8時!この時間の庄内緑地公園は人もまばらです。曇り空も少しずつ晴れ、気持ちの良い朝日が差してきました。
参加者も少しずつ集まりワイワイガヤガヤ、ゆるい雰囲気の中、ボウサイモーニングの始まりです。
モーニングというと頭に浮かぶのは食パンと珈琲とゆで卵。
今年も喫茶神戸館「BeansBitou」の尾藤さんが、自家焙煎珈琲と黒ごま食パンを持ってやって来てくれました。
一杯一杯丁寧に淹れて下さった珈琲は、爽やかな雰囲気と相まって格別なお味!黒ごま食パンは網の上に載せて焼き目のついたトーストに。
綺麗に焼けたら小倉を載せて小倉トーストへ!
こちらがあずき缶を開けている様子です。
たまごはゆでるのではなく、殻のついたまま火の上に載せて、焼きたまごに!
熱が通り、殻にひびが入る様子は、ひよこが生まれるかのよう。ゆでたまごに比べて水分が少なく、ホクホク感が増した焼きたまご。
殻を剥く時には爆発してしまった卵もありました。試してみる際には少し周囲に気をつけましょう。
他にも乾パンを粉々にして、シリアルのように牛乳に浸したメニューもありました。
少しの工夫をすることで、楽しく朝食を頂くことができました。
缶づめがあれば、野外の食事もとてもリッチに。
缶づめとバーベキューは相性抜群!
モーニングの余韻に浸っていると、着々とお昼の準備が進みます。出張料理の伊藤シェフが来てくださり、ビーガン料理を準備中。
お昼のメインはあくまで缶づめ。炭火の上では、缶づめだけでカレーを調理しています。なかなか本格的な出来栄え!
特別な道具がない野外でも、ビニール袋でご飯を炊くこともできます。覚えておけばいざという時に役立ちそうです。
缶づめは皆さんお気に入りの商品を持ち寄りました。最近の缶づめはパッケージもおしゃれで味も豊富ですね!
チョリソーやたけのこ、アヒージョなども!炭火で温めることで美味しく缶づめをいただけました。
缶づめのポテンシャルの高さを思い知らされます。たくさん食べてすっかり満腹に!!
庄内緑地公園とボウサイ!深い関係がありました。
地域のボウサイ拠点が生み出す、豊かな風景。
最後に今回のイベントの行われた庄内緑地公園のご紹介です。
庄内川の氾濫を防ぐための遊水地に作られた庄内緑地公園は地域の防災の拠点としても役立っています。
貯水力はなんとナゴヤドーム9個分!大規模災害時には広域の避難場所となり、緊急物資集配拠点でもあるそう。
たくさんの人たちが思い思いに楽しい時間を過ごしている庄内緑地公園ですが、この公園で見られる風景こそが、防災を日常的に受け入れている人たちの姿なのかもしれません。
まさに今回のイベントにピッタリの場所でした!
野外の食事も工夫次第で、色々と楽しめるのですね!工夫や遊び心が、いざという時に役立つのかもしれません。
庄内緑地公園ピクニック広場