三ツ川カルタ大会開催レポート!〜後編〜

2017年1月、私たち三ツ川プロジェクトの今年最初のイベント「第1回三ツ川カルタ大会」が開催されました。このイベントの始まりから開催までのストーリーを、2回に分けてご紹介します。(前編はこちら

雪の中、熱気のこもる山田地区会館

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会場準備の様子

足元の悪い中、続々と集まる街の人たち

大会当日のはなんと、名古屋でこの冬初めての雪!
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本当にこの日は寒かったですね…。こんな状態で本当に人は来るの!?と、最初は心配していましたが、蓋を開けてみると近所の子どもや大人、合わせて50人ほどが集まり、会場は一気に満席に!

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読み手は、三ツ川在住のプロのアナウンサー、青野真里子さん。気合を入れて、いよいよ第1回戦スタート!

子ども達のおそるべき集中力!

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ほとんどの大人たちが敗退した第1回戦

試合は、トーナメント制。第1回の対戦相手は、くじ引きで決めました。大人と子どもが半々くらいの人数だったのですが、子どもたちの札を取るスピードが、半端ない!

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パシッ!パシッ!と、次々と札を叩いていく子どもたちを目の前にして、大人、唖然呆然。

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それでもなんとか札をゲットして安堵する大人。

結局、ほとんどの大人たちは1回戦で敗退し、2回戦は小学生と若者が大半を占める結果に。ここでも熾烈な争いが続きます。
しかし、子どもはやはり、強かった…!

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小学生vs大学生。あわや大惨事!

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小学生vs大学生vs大人。三つ巴の激しすぎる戦い!

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子供同士の戦いも激しい!

2回戦でもうすでにこんなにレベルの高い戦いになっています。カルタ、恐ろしい!

ついに、第1回王者が決定!

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姉弟対決の決勝戦と、小学生vsカルタ発案者の三位決定戦!

決勝戦は、なんと姉vs弟!どちらも家で練習しあってきた良きライバル。参加者が大注目した戦いです。そして一方、三位決定戦は、飛び入り参加の小学生vsカルタ発案者。「作った以上負けられない!」という大学生の意地をぜひ発揮していただきたいです!

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お姉ちゃんが勝ったり。
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弟が勝ったり。
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熱すぎる戦いに息を飲む観客たち。

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3位決定戦も、白熱しています!

結果…

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お姉ちゃんの、勝ち!(来年も勝ちに行くという気合のコメントをありがとう!)

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そして、3位決定戦は、まさかの飛び入り小学生の、勝ち!(そして、3位決定戦に惜しくも負けたカルタ発案者から賞金を授与されるという…)

いやあ、ともかく、写真からも分かると思いますが、白熱した戦いでした!

「打倒お姉ちゃん」vs「弟には負けない」の、バチバチ火花の散っていた戦い…そして、カルタ発案者が飛び入り参加の小学生に負けた後の愕然とした姿…。なにこれ、カルタってこんなに燃える遊びだったっけ?と思わせてくれるあっという間の時間でした。

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最後に、みんなで三ツ川の「三」で集合写真。雪が降っているというのに、気づいたらエアコンもいらないくらいの熱気に包まれた会場。
さて、来年の優勝者は誰⁉︎是非、来年も三ツ川の新年の風物詩、カルタバトルに参加してみませんか?


三ツ川カルタについて
価格:税込1,000円(三ツ川TP実行委員会活動費への寄付付きの場合は1,500円)
販売場所:
明福興産株式会社(名古屋市西区上小田井二丁目32番地 明福ビル2階)
木村不動産株式会社(名古屋市西区歌里町382番地)
小川園芸(名古屋市西区比良4丁目3番地)

photo:宮田雄平

三ツ川カルタ大会開催レポート!〜前編〜

2017年1月、私たち三ツ川プロジェクトの今年最初のイベント「第1回三ツ川カルタ大会」が開催されました。このイベントの始まりから開催までのストーリーを、2回に分けてご紹介します。

まち歩きから始まった「三ツ川カルタプロジェクト」

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愛知淑徳大学のゼミ生のアイデアによって実現

そもそもの始まりは、2016年の夏に遡ります。
「上小田井という街を面白くしたい!」という想いから始まった三ツ川タウンプロジェクトは、愛知淑徳大学の間宮ゼミと連携。その中で、ゼミ生に三ツ川の街を歩いてもらい、魅力的な街にするためのアイデアを提案していただきました。

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学生から街の人へのプレゼンテーション

ゼミ生からのアイデアのひとつ「まちのカルタ作り」を三ツ川タウンプロジェクトで実際に形にしていきました。
 

街の人たちと一緒に作る、オリジナルのカルタ

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学生さんがプレゼンしてくれた「三ツ川カルタ」。当時はまだその影も形もありませんでした。

読んで見て分かる、三ツ川の街のこと

実は、日本の各地には、その地域の特産や文化などを読む「地域カルタ」があるそうです。この三ツ川という街でも、この街ならではの「三ツ川カルタ」を作れないか?という発想からスタート。カルタに載せるキーワードを地元の人たちから公募し、読み札の言葉を作成。絵札は山田中学校・山田東中学校の生徒の皆さんに描いてもらいました。

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「子どもたちが自分たちの街のことを語れるように」「外から三ツ川にやって来た人たちが、この街のことを知ることができるように」。このカルタは、1枚1枚がそんな思いを込められて作られています。
 

思わず手に取りたくなる可愛い「三ツ川カルタ」が完成!

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手作り感あふれる、この街ならではのカルタ

そうして、ついに2017年1月に誕生した「三ツ川カルタ」。
三ツ川タウンプロジェクトのテーマカラーがあしらわれた可愛いパッケージ。見た目の可愛さから、「デザインが素敵!」「やってみたい!」とSNSで話題になったほどです。

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上小田井のデニーズさんでは、お正月にこんな風に飾っていただきました。

絵札を見ると、地元の人は「この絵はもしかして、○○のことかな…?」と、ニヤニヤしてしまうのではないでしょうか?

 

さて、後半はいよいよ「第1回三ツ川カルタ大会」当日の様子をお伝えします!