【イベントレポート】三ツ川ハロウィン2018をレポート!

秋の三ツ川タウンですっかり定番となっているのが、「三ツ川ハロウィン」。
今年で3回目を迎えた「三ツ川ハロウィン」ですが、これまでの蛇池公園から会場を移し、今年は三ツ川タウンの町の中にて開催されました!

そんなハロウィン当日の様子をご紹介していきます!!

口裂け女からの招待状

三ツ川ハロウィン2018①

大人も子供も!普段と違う姿に変身!

1970~80年代に噂が広まった口裂け女伝説。東海地方を中心に広まったこの伝説ですが、ここ三ツ川タウンでも当時は口裂け女の目撃談があったそうです。

そんな彼女から招待状が!何やら今年のハロウィンでは三ツ川ストリートを彼女たち妖怪(お化け)がジャックするとのこと。

さっそくメイン会場となる三ツ川食堂へ!

【三ツ川ハロウィン2018】その②
photo by 宮田雄平

 

たくさんの人が集まっておりました。
雑貨やアクセサリーなどの小物から、コーヒーなども販売している様子です!

【三ツ川ハロウィン2018】その③

【三ツ川ハロウィン2018】その④
photo by 宮田雄平

 

もちろん中にはがっつりと顔面メイクを施した方も!

【三ツ川ハロウィン2018】その⑤
photo by 宮田雄平

 

どうやらこの三ツ川食堂の和室が、妖怪(お化け)へと変身をする仮装スペースになっていたそうです。

【三ツ川ハロウィン2018】その⑥
photo by 宮田雄平

 

子どもたちはここで傷メイクをしたり、ゴミ袋でマント作ったり。

【三ツ川ハロウィン2018】その⑦
photo by 宮田雄平

 

ワイワイ楽しく工作!みんな時間一杯まで手を加えて、こだわりの仮装をしていました~♪

「トリック オア トリート」でマチをきれいに!

【三ツ川ハロウィン2018】その⑧
photo by 宮田雄平

ゴミ袋片手に妖怪たちが練り歩く三ツ川ストリート

傷メイクと自作のマントで仮装をした子どもたちは、三ツ川食堂を飛び出してマチの中へ!

【三ツ川ハロウィン2018】その⑨
photo by 宮田雄平

 

周辺のお店を巡り「トリック オア トリート」!!

【三ツ川ハロウィン2018】その⑩
photo by 宮田雄平

 

【三ツ川ハロウィン2018】その⑪
photo by 宮田雄平

 

みんなで歩いていると、面白がってわれもわれもと皆さんが列に加わってきてくれていました。

【三ツ川ハロウィン2018】その⑫
photo by 宮田雄平

 

しまいには大行列になっていましたね!人の流れで町に賑わいが生まれていました!

【三ツ川ハロウィン2018】その⑬
photo by 宮田雄平

 

実はこの行列は単にお菓子を求めて歩いていたわけではありません。

ゴミ拾いボランティアのNPO法人『グリーンバード』(この日限定で『オレンジバード』に!)名古屋チームさんのご協力のもと、歩道に落ちているゴミを拾いながら町を歩いていたのです。

【三ツ川ハロウィン2018】その⑭

側溝の隙間に挟まっている小さな煙草の吸い殻も、一生懸命拾おうとしている子どもたちの姿が印象的でした!

【三ツ川ハロウィン2018】その⑮
photo by 宮田雄平

伊藤歯科クリニックもイベント満載

【三ツ川ハロウィン2018】その⑯
photo by 宮田雄平

歯医者さんが会場に!?青空ヨガに仮装コンテストも!

町の中が舞台となる今回の「三ツ川ハロウィン」

メイン会場の三ツ川食堂から三ツ川ストリートを東へ歩くこと3分ほど、伊藤歯科クリニックさんも今回のハロウィンの会場です。

【三ツ川ハロウィン2018】その⑰

【三ツ川ハロウィン2018】その⑱
午後からはイベントも開催です。こちらは「小さなヨガ屋さん」Mai先生によるヨガ教室。

気軽に参加できる立ちヨガを開催していました!青空の下、とても気持ち良さそう!

【三ツ川ハロウィン2018】その⑲

その後には、大勢の人が見守る中、仮装コンテストの開催です。

【三ツ川ハロウィン2018】その⑳
photo by 宮田雄平

歯医者さん入り口の階段がランウェイに早変わり!

エントリーした皆さんには、それぞれこだわりポイントを語ってもらいました。

【三ツ川ハロウィン2018】その㉑
photo by 宮田雄平

 

個性豊かな方々の中、見事、今回のグランプリを獲得したのは笑顔がチャーミングな狼男さん!

【三ツ川ハロウィン2018】その㉒
photo by 宮田雄平

 

参加者の中にはこの日のために、徹夜で自作の仮装をしてきてくれたという方も!

皆さん、素敵な衣装で、会場を盛り上げてくれました!

【三ツ川ハロウィン2018】その㉓
photo by 宮田雄平

直前までは天気が心配でしたが、無事に青空に恵まれた今年の「三ツ川ハロウィン」。

普段生活しているだけの町が会場ということで、偶然通りかかった方や、犬の散歩の途中で入り込んでしまった方、かと思えば県外から訪れてくれたお客さんも!本当にたくさんの方に来ていただき、大盛況でした!

もちろん、来年も開催するとのことですよ!お散歩がてら、ぜひ遊びに来て下さいね~。

 


今年も記事の写真の一部に、名古屋のフォトグラファー宮田雄平さんの写真を使わせていただきました。ありがとうございました!

 

ついに始まったよ!「三ツ川マルシェ」オープニングセレモニー!!

三ツ川エリアの小商いの活性化を応援している三ツ川タウンプロジェクト。
小商いのスタートアップを応援する場としてオープンした三ツ川食堂にて、念願のマルシェを開催することができました!今回は5月26日(土)に開催された「三ツ川マルシェ」オープニングの様子をレポートしていきます!!

みんな集まれ~!三ツ川マルシェの始まりです!

三ツ川マルシェ
photo by 宮田雄平

 

町の不動産屋さんの想いから生まれたマルシェ

ちょうど春から夏へ移り替わりつつある中、お天気に恵まれ、心地の良い日差しに包まれた三ツ川タウンでは、記念すべき第1回目となる三ツ川マルシェが始まりました。

このマルシェの計画を進めていってくれたのは、三ツ川タウンプロジェクト明福興産チームのみなさん!
 

「自分たちの暮らす町にもマルシェがあると良いな!」そんな想いが形となり、今回のマルシェは実現したのです!!

三ツ川食堂マルシェ
photo by 宮田雄平

 

会場の三ツ川食堂は三ツ川ストリートに面した一軒家。駅に近いわけでもなく、決して便利とは言えないこの場所ですが、当日は15もの出店者を含め、総勢200名近い方たちが集まり賑わいを作ってくれました。

 

まさに町の暮らしに根差したマルシェ。

さっそく様子をみていきましょ~。

食べて、話して、歌って、笑って。楽しみ満載の出店者さん。

三ツ川タウン マルシェの様子
photo by 宮田雄平

 

ワクワクをたくさんお届け!

三ツ川タウンをはじめ様々な場所から来てくださった出店者の方々。

ワンシーンずつ写真を交えながらご紹介していきます。

まずは歩道に面してお店を構え、道行く人の足を止めていた「軒先の八百屋」。愛知県近郊で作られた有機農家さんのお野菜を三ツ川に届けてくれました。

軒先の八百屋
photo by 宮田雄平

 

「スペースたのしい」では昭和の懐かしいおもちゃを、実演しながら楽しく販売してくれました。ずらっと並べられたおもちゃは彩り鮮やか!!子供たちはもちろん、大人たちも懐かしいおもちゃに興味津々な様子でした~!

スペースたのしい 三ツ川タウン
photo by 宮田雄平

 

気温が上がってきたところを見計らい、「key to」はビールを持ってきてくれました!気が利きます~!ビール

 

「コミュニティカフェ かかぽ」のチームは出張でベーグルを販売。小腹がすいたら「かかぽ」のもちもちベーグル!!お子さんも楽しめるゲーム屋台も用意していただきました。

コミュニティカフェかかぽ
photo by 宮田雄平

 

玄関前のスペースでは「サーティーン」がシフォンケーキを販売。素材にこだわり丁寧に作られたシフォンケーキは大人気!売り始めてからわずか1時間程で完売してしまうくらいの大盛況でした。

シフォンケーキ
photo by 宮田雄平

 

そして同じく大盛況だったのが「旅料理人みかん」の「未完(みかん)べんとう」。この日のメニューは「ベトナム風チキンカレー」!!三ツ川食堂で販売しているあの素敵なお弁当。作り手のみかんさんとは、この方でしたか!と、なんだかしみじみ。本人に出会えるのもマルシェの良いところですよね!

ベトナム風チキンカレー
photo by 宮田雄平

そんな中、通路の端では「コーヒータロウ」のママ、通称“三ツ川の母”による手相占い。ガヤガヤした周囲をよそに、手相の世界に引き込まれていきます。

コーヒータロウ 上小田井
photo by 宮田雄平

 

こんな風に色々なアクティビティーが行われているお庭。「のわりふわり」によるウクレレのワークショップも行われていました。ウクレレの音と素敵な歌声が響き、三ツ川らしいユルユルとした雰囲気になってましたよ!

のわりふわり ウクレレワークショップ
photo by 宮田雄平

 

さて、マルシェの会場はお庭だけでなく建物の中へも続きます。

玄関で靴を脱ぎ、家の中へ。

photo by 宮田雄平

 

階段を上がった2階、でこぼこの部屋では、三ツ川百貨店!手作りの洋服やアクセサリー、近所の雑貨屋さんと手芸屋さんなどの出張販売が行われていました。素敵なアイテムが一室に集い、発掘のしがいアリ!自分だけの宝物を見つけましょう!

手作りアクセサリーマーケット
photo by 宮田雄平

 

その隣の青緑の椅子の部屋では「MOCHI鍼灸院」の出張診療!体験・美容鍼が行われていました~!

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photo by Katsutomo Izawa

 

1階のデッキテラスでは「チガバの古着屋」!古着や雑貨、リメイクした椅子など、掘り出し物をたくさん持ってきてくれましたよ~!

リメイク古着
photo by 宮田雄平

 

ちびっこ集結。三ツ川食堂の看板を作ろう!

photo by 宮田雄平

 

みんなで色塗り。手押し車を変身させていきます!

午後から食堂前のスペースにて、子供たちによるお絵描き・色塗り体験が行われました!

指導をしてくれたのは三ツ川タウンに教室を構える、「OKA絵画教室」の岡先生。

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photo by 宮田雄平

 

みんなで思い思いに色を塗っていきます。

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photo by 宮田雄平

 
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photo by 宮田雄平

 

完成したのがこちら。(ででーん!!)

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photo by 宮田雄平

 

たくさんの個性が集まり、ひとつの作品が生まれました!!

今回子供たちに絵を描いていただいた手押し車にはロゴマークが入り、三ツ川食堂の看板として、これから使用されていくのだそうです。

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photo by 宮田雄平

 

三ツ川エリアの内外から、ヒト、モノ、コトが一か所に集まる「三ツ川マルシェ」

ここには三ツ川タウンでの生活を豊かにするヒントが隠されているかもしれません。
もし良ければ一度、自分の目で確かめに行ってはいかがでしょう?

今後も継続的に、三ツ川食堂を会場に毎月第4土曜日に開催とのこと。

みんなの力で楽しいマルシェを作っていきましょう!!

 


三ツ川マルシェ

営業時間:11:00~16:00

開催日:毎月第4土曜日

会場:三ツ川食堂


 

記事の写真の一部に、名古屋のフォトグラファー宮田雄平さん、Katsutomo Izawaさんの写真を使わせていただきました。ありがとうございました!

三ツ川ハック!「〇〇なマチ・三ツ川」を考えよう!開催レポート!!(後編)

4月21日(土)に行われた「三ツ川ハック」の様子を2回に分けてご報告します。(こちらが前編)
前編の最後で町へと繰り出した3つのグループのみなさん。後編では町歩きの様子や、考えたアイデアについてお知らせしていきますよ。

テーマに沿って、魅力を探します

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いつもの町並みが、どこか新鮮。町歩きマジック。

こちらは「外国人が沢山来るまち・三ツ川」をテーマに町を歩く一団。

さっそく発見したのは、三ツ川ストリート沿いに並ぶ2つのお店「Route66」と「TAVERNA VISCONTI」

片方はアメリカの国道「ルート66」をお店の名前としている喫茶店。もう片方はイタリア料理店。異国な2店は、このグループには注目の的!

 

さらに町を歩けば、昔から残っている喫茶店や木造のアパート、奥行きのあるお菓子屋さんなど、おもしろそうな場所がザクザク。どれも外国人がやって来たら喜んでくれるのでは?と考えを巡らせます。

三ツ川ハック2-4

お昼は喫茶店の「モナリザ」で一休み。

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一方で「カルチャーのまち・三ツ川」がテーマのこちらのグループ。

三ツ川ハック2-2
photo by Katsutomo Izawa

 

素敵な器と出会えるカフェ「CAFE GALLERY hagi」、アーティスティックな雑貨屋「カルム弐番館」、ハンドメイドに欠かせない手芸用品のお店「Bear’s Paw」など、文化的な文脈で際立つお店屋さんたちを巡ってきましたよ。

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photo by Katsutomo Izawa

 

昼食を頂いた「御食事処 つぐみ」。

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photo by Katsutomo Izawa

 

食事を頂いていると、あれこれと頭にアイデアが浮かんできます。思いついたときに誰かに話を聞いてもらえる、というのもみんなで町を歩く魅力です。

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photo by Katsutomo Izawa

 

そして3グループの中で唯一、三ツ川ストリートの西方向へ歩みを進めたのが「人と人が繋がるまち・三ツ川」を考えるグループです。

 

どうやら人の集まる場所を探して上小田井の駅へと向かったのだそう。

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西区役所山田支所と図書館、小学校や中学校といった公共施設の集まるこの辺りは、確かに多くの人がやってくる場所。

 

そんな中で見つけたのが隠れ家のような喫茶店、「コーヒー綾」。

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昼食はこちらでいただきましたよ!

 

アイデア発表会始まりまーす!!

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食堂に戻り、模造紙にアイデアをまとめます。

実際に町を歩き終えてみると、歩き始める前に比べてたくさんの考えが浮かんできたはず。三ツ川食堂に戻ったら、さっそくアイデアを模造紙にまとめていきます。

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まとめ終わったらグループごとにプレゼンです。

三ツ川ハック2-12

「外国人が沢山来るまち・三ツ川」がテーマのグループは、喫茶店をはじめ町で見つけたたくさんの魅力的な場所を生かした提案です。

 

①三ツ川まちあるきツアー(三ツ川を通して日本を知ってもらうツアー)

②コトバのいらないMAP(三ツ川のイイトコロを写真で紹介)

 

さらには三ツ川食堂で外国の方たちと交流できるワークショップを企画していこうという考えも!

確かに、日本語のわからない方でも町の魅力を知り、楽しむことができそうなGOODアイデアですね!!

 

お次は「人と人が繋がるまち・三ツ川」がテーマのグループの発表。

三ツ川ハック2-13

町を訪れた方と町に住んでいる方の繋がりを促すために、学生のボランティアが観光客や外国人の案内をする!

また、三ツ川検定を作り、認定されたお店が案内所となり、町歩きの拠点となる。という仕組みを提案してくれました。

 

他にも、、、

・三ツ川人力車に走ってもらう

・遊園地にあるような遊具を町中に整備する

・人に話しかけてもらいたい状況かどうか一目で判断できるバッチを作る

・上手に町の写真を撮れた人を表彰する「三ツ川deフォト」

 

など、実現したら人と人が繋がり、町が楽しくなるような提案をたくさんしてくれましたよ!!

 

最後に「カルチャーのまち・三ツ川」がテーマのグループの発表です。

三ツ川ハック2-14

 

三ツ川カルチャーを盛り上げていってくれるような、意欲的な案をたくさん考えてくれています。

・一年間の三ツ川のマスコットガールを選ぶ「ミス口さけ女コンテスト!」

・町を舞台に本物(キレイな?)の口さけ女を見つけるイベント「口さけ女を探せ!」

・自主映画や有名な映画、とんがった映画を上映する「映画祭!」

 

など。愉快でコミカル!!かつ、すぐにでも実現できそうな提案をしていただきました。

番外編「三ツ川手みやげプレゼン大会」

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「三ツ川ハック」懇親会企画!お菓子から町の魅力を探ります

町歩きの後の懇親会では、三ツ川で買うことのできる、手みやげにピッタリなお菓子を持ち寄り、プレゼン大会が開催されました!

まずは「一本堂」の食パン「ゆたか」(360円)「あんこ」(480円)!!

なんで食パンがエントリー!?と思うかもしれませんが、こちらの食パン、手みやげ用の箱をつけることができて、人に渡すにはもってこいなんです。

 

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お次はこちら。フロランタンと言えば「クッキー生地の上に…」というイメージが一般的ですが、「栄光堂」のフロランタンは違います!最中の上にのった「最中のフロランタン」(5個入りで300円)!

値段の割に食べ応えもあっておすすめですよ~!

 

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「パイとスフレとケークサレ」では、「スフレ」(240~280円)を買ってきてくれました。

今回頂いたのは黒ゴマとラムレーズン!ここのお店の魅力は何といっても「地域の人との繋がりを大切にしていること」。お客さんの「こんなのあったらいいな~」を実現してくれることもあるのだそう。

 

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そして「洋菓子アトリエドゥドゥ」の「動物マカロン」(1個230円)!!

以前も紹介したこちらのお店のマカロンは、見た目も可愛くて、手みやげピッタリ!もらった人も笑顔になること間違いなしです。

 

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そして町歩きの途中に見つけた「井田商店」で買ってきた駄菓子の数々。

懐かしいお菓子、話のネタになるお菓子をたくさん買ってきてくれました!ちなみにこちらは「キットカット」の“のど飴味”、、、。とても気になります。

 

皆さんのプレゼンを聞いていると、どれも魅力的な手みやげばかり。食べたくなった方、ぜひお店まで買いに行ってみてはいかがでしょう?

 

以上「三ツ川ハック」と「三ツ川手土産プレゼン大会」のレポートでした。

普段何気なく見過ごしている町ですが、このような機会があると、気づいていなかった魅力を発見したりして楽しいものですね!!

 

今回の町歩きで出たアイデア、ぜひとも実現させていきたいものばかり!!今回のイベントを機会に、三ツ川タウンをもっと良くしていきたい!!そう考えてくれる方が増えていく事を願っています。


記事の写真の一部に、Katsutomo Izawaさんの写真を使わせていただきました。ありがとうございました!

三ツ川ハック!「〇〇なマチ・三ツ川」を考えよう!開催レポート!!(前編)

2016年4月にキックオフした三ツ川タウンプロジェクト。3年目を迎えるにあたり、初心に戻り「より魅力的な町にするためのアイデアを考えてみよう!」ということで企画されたのが、今回の町歩き「三ツ川ハック」!!

東西に延びる通称「三ツ川ストリート」を中心に、町のあちこちを歩き回ってきましたよー!さっそく当日の様子をご報告します。

「三ツ川ハック」始まり!!

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まずは三ツ川食堂にみんな集合

4月というのにもう夏なのでは!?というくらいポカポカ陽気の三ツ川タウン。ツツジが咲いて、緑は茂り、空は快晴!絶好の町歩き日和を迎えました。

三ツ川ハック3

町歩きのスタートとゴールとなるのは「三ツ川食堂」(この春オープンする、私たち三ツ川タウンプロジェクトの新拠点です!)。

集合時間になると徐々に参加者のみなさんが集まり始めます。

三ツ川ハック4

中学生や大学生も含め、20名を超えるメンバーが揃いました。

メンバーの大半はご近所にお住まいの方。近所の方たちが集まると、「あら、~~さんのところの子ね!大きくなったわね!」なんていう会話も。こういう出会いも地域活動の魅力のひとつですね。

3つのテーマからマチの未来を考える

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そうこうしているうちに開始時間

最初に、三ツ川タウンプロジェクトのプロデューサーを務める(株)R-proの岡本ナオトさんより、2年間の活動内容の報告と、本日の「三ツ川ハック」の開催趣旨について説明がありました。

 

本日の町歩きでは、

 

「外国人が沢山来るまち・三ツ川」

「人と人が繋がるまち・三ツ川」

「カルチャーのまち・三ツ川」

 

という3つのテーマから、未来の三ツ川の「マチ」を考えていくことに。

三ツ川ハック6

まずはメンバーが3つのグループに分かれ、それぞれのグループが担当するテーマをくじ引きで決めていきます。

各グループは、自分たちに割り当てられたテーマに沿った視点で町を歩き、考えを膨らましていきます。

作戦会議、そして町へ出発

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まずはグループで計画を立てていきます

テーマが決定したら、グループに分かれて活動開始。

町へ繰り出す前に各チーム、作戦会議を行います。

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みなさん理想に満ち溢れた町の人たち。活発に話が飛び交います。

マップを開き、面白そうな場所を教え合ったり。もちろん、現地での出会いも期待です。

なんとなく方向性が定まったら、いざ出発!

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三ツ川食堂を出発した各グループは、それぞれが別の道へ。

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photo by Katsutomo Izawa

 

三ツ川ハック11

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photo by Katsutomo Izawa

 

後編は、町を散策する各グループのみなさんの様子!そして、町歩きから生まれてきた素敵なアイデアをご紹介しますよー!!

 

記事の写真の一部に、Katsutomo Izawaさんの写真を使わせていただきました。ありがとうございました!

【イベントレポート】三ツ川ハロウィン2017の様子をご紹介します!

今年2回目となる「三ツ川ハロウィン2017」が10月28日に開催されました。

昨年と同じく、みんなの癒しスポット「蛇池(じゃいけ)公園」で行われたのですが、今年はなんと台風襲来!しかし、小ぶりの雨の中めいっぱい楽しみました!

そんな「三ツ川ハロウィン2017」の開催レポートをお送りします!

雨の公園がハロウィンカラーに変身!

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公園内の装飾は大学のゼミ生が考案

10月28日(土)の早朝。

小雨が降る中、雨が止んだタイミングを見計らいながら会場準備が始まりました。

今回は、これまでにも三ツ川タウンプロジェクトに協力いただいている愛知淑徳大学・間宮ゼミの学生さんに、公園内の装飾をしていただきました。

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ゴミ袋を使ったハロウィン装飾や、富士山すべり台の周りをハロウィン風けんけんぱにするなど、様々なアイデアで会場内を彩ってくれました♪

今年は出店者さんがいっぱい!

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雨の中でも楽しくワークショップを開催!

今年のハロウィンは、三ツ川エリアをはじめとする様々な場所で活動している方に出店いただきました。

あいにくの雨でしたが、お客さんは雨の中でもハロウィンイベントを楽しんでくれた様子。その様子を、ワンシーンずつですが、写真でご紹介します。

 

まずは、メイクアップスタジオchakeさんによる口裂け猫女メイク!子供達が次々と口裂け猫に変身していくさまは、とってもキュートでした!

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photo by 宮田雄平

 

間宮ゼミの学生さんたちもワークショップを開催!カラフルなビニール袋を使って、子供たちとマントを作りました。

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photo by 宮田雄平

 

また「アロマぷよぷよボール作り」体験も。カラフルなぷよぷよボールを、思い思いに詰め込んで楽しみました!

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photo by 宮田雄平

 

竹に穴を開けてあかりを灯す「竹あかり」の本格的なワークショップも盛り上がりましたよ。初めてインパクトドライバーを触る子供たちとも、親子で仲良くワークができました。

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photo by 宮田雄平

 

こちらは彫金アクセサリー作家の「plant pot」さんによるチャーム作りのワークショップ。あまりお目にかかれない彫金体験ですが、とても本格的ですね!

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photo by 宮田雄平

 

比良のフラワーショップ「Ogawaya」さんもワークショップを開催!今年大人気のハーバリウム作りは、大人の女性たちが楽しそうに体験していました!

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photo by 宮田雄平

 

また、こちらは「鼻笛」をしていることろ。文字通り、鼻息で音階を作って音を作る楽器。みんなで苦戦しながら音色を楽しんだりしました。

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photo by 宮田雄平

 

飲食店ブースも、一時は行列ができるほど。みなさん、雨にも関わらず思い思いに公園を楽しんでくれました!

今年もDJタイムで盛り上がる!

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photo by 宮田雄平

 

公園内を盛り上げてくれたのは「カルテット.」のDJ AviAさん!

昨年も口裂けメイクで登場してくれたミュージックユニット「カルテット.」のAviA(アビア)さんですが、今年も雨の中公園に遊びにきてくれました!

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photo by 宮田雄平

 

今年はShinji Yoshidaさん、KAIJYUさんも参戦し、公園は大盛り上がり!

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photo by 宮田雄平

 

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photo by 宮田雄平

 

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最後は子供も一緒に?(笑)ノリノリな時間を過ごすことができました!
雨の中の公園でしたが、訪れた人と一体となって一緒に楽しむことができたハロウィン。ちなみに実は今回、サテライト会場として三ツ川の秘密基地「三ツ川食堂」と呼ばれる場所でもイベントが開催されていました。

その様子を最後にちょっとだけご紹介します。

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昼間は「占いの館」&「バランス整体&台湾足つぼマッサージ」、そしてウクレレ体験などが開催された三ツ川食堂。夜はバーに変身し、大人たちが楽しみました。サテライトらしく、公園とは一味違う楽しみ方ができたようです。
 

さて、今年は残念ながら雨でしたが、もちろん来年もやりますよ!来年は晴れるといいですね〜。みなさんのご参加、お待ちしています!

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photo by 宮田雄平

 

記事の写真の一部に、今年も名古屋のフォトグラファー宮田雄平さんの写真を使わせていただきました。ありがとうございました!

おしゃれに楽しくカッコ良く。それがボウサイ!庄内緑地公園でボウサイを楽しみました!

 いつ訪れるかわからない災害。防災が大切なのはわかってます。わかってますけど、めんどくさいんですよね。防災。
agu」というコミュニティでは、「楽しくてかっこいいボウサイ!」をテーマに、ポジティブに防災に向き合っています。そんな「agu」さんが、“缶づめ”を使ったモーニング&バーベキューを開催するということなので、その様子を伺ってきました!昨年に続き2度目のレポートです。

みんなで食べればとっても楽しい!ボウサイ朝ごはん。

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ボウサイ仕込みのモーニングで気持ち良い朝を過ごそう!

会場は三ツ川が誇るBBQフィールド!庄内緑地公園ピクニック広場。

時刻は朝の8時!この時間の庄内緑地公園は人もまばらです。曇り空も少しずつ晴れ、気持ちの良い朝日が差してきました。

参加者も少しずつ集まりワイワイガヤガヤ、ゆるい雰囲気の中、ボウサイモーニングの始まりです。

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モーニングというと頭に浮かぶのは食パンと珈琲とゆで卵。

今年も喫茶神戸館「BeansBitou」の尾藤さんが、自家焙煎珈琲と黒ごま食パンを持ってやって来てくれました。

一杯一杯丁寧に淹れて下さった珈琲は、爽やかな雰囲気と相まって格別なお味!黒ごま食パンは網の上に載せて焼き目のついたトーストに。

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綺麗に焼けたら小倉を載せて小倉トーストへ!

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こちらがあずき缶を開けている様子です。

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たまごはゆでるのではなく、殻のついたまま火の上に載せて、焼きたまごに!

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熱が通り、殻にひびが入る様子は、ひよこが生まれるかのよう。ゆでたまごに比べて水分が少なく、ホクホク感が増した焼きたまご。

殻を剥く時には爆発してしまった卵もありました。試してみる際には少し周囲に気をつけましょう。

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他にも乾パンを粉々にして、シリアルのように牛乳に浸したメニューもありました。

少しの工夫をすることで、楽しく朝食を頂くことができました。

缶づめがあれば、野外の食事もとてもリッチに。

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缶づめとバーベキューは相性抜群!

モーニングの余韻に浸っていると、着々とお昼の準備が進みます。出張料理の伊藤シェフが来てくださり、ビーガン料理を準備中。

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お昼のメインはあくまで缶づめ。炭火の上では、缶づめだけでカレーを調理しています。なかなか本格的な出来栄え!

ビニール袋でご飯を炊く

特別な道具がない野外でも、ビニール袋でご飯を炊くこともできます。覚えておけばいざという時に役立ちそうです。

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缶づめは皆さんお気に入りの商品を持ち寄りました。最近の缶づめはパッケージもおしゃれで味も豊富ですね!

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チョリソーやたけのこ、アヒージョなども!炭火で温めることで美味しく缶づめをいただけました。

缶づめのポテンシャルの高さを思い知らされます。たくさん食べてすっかり満腹に!!

庄内緑地公園とボウサイ!深い関係がありました。

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地域のボウサイ拠点が生み出す、豊かな風景。

最後に今回のイベントの行われた庄内緑地公園のご紹介です。

庄内川の氾濫を防ぐための遊水地に作られた庄内緑地公園は地域の防災の拠点としても役立っています。

貯水力はなんとナゴヤドーム9個分!大規模災害時には広域の避難場所となり、緊急物資集配拠点でもあるそう。

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たくさんの人たちが思い思いに楽しい時間を過ごしている庄内緑地公園ですが、この公園で見られる風景こそが、防災を日常的に受け入れている人たちの姿なのかもしれません。

まさに今回のイベントにピッタリの場所でした!

 

野外の食事も工夫次第で、色々と楽しめるのですね!工夫や遊び心が、いざという時に役立つのかもしれません。

 


庄内緑地公園ピクニック広場

URL:庄内緑地グリーンプラザ 公式サイト

住所:名古屋市西区山田町大字上小田井字敷地3527